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鎌田みゆき Kamada Miyuki

【資格分野】
 
HMGホリスティックメディカルグループ
FCC&C ファミリーチャイルドカウンセリング&クリニック​

・日本家族と子どもセラピスト
・自律神経調整トラウマタッチセラピスト

(ステファンテレール心理学博士より発行)

​・自死遺族専門セラピスト​
・グリーフ(悲嘆/喪失)専門セラピスト
・乳幼児専門セラピスト
・思春期専門セラピスト
・シニア専門セラピスト
・愛着専門セラピスト
・アートセラピスト
・グループ療法士
・家族療法士
・オルゴール療法士
・ボウエンテクニック(筋膜施術)
 プラクティショナー
​・心理学前世療法士
・美肌調整士インストラクター
・ビューティータッチセラピスト
​​​・ハスワーク®️インストラクター

【海外研修】
​アリゾナ州フェニックス
アナトミートレイン解剖クラス修了

テキサス州オースティン
愛着障害タッチ修了

テキサス州 Dell 子供病院視察研修

帯広, 心理, カウンセリング, 自律神経, 不定愁訴, 自死遺族, 摂食障害, 思春期ケア, 家族療法, カウンセラー, 鎌田みゆき

【主な活動場所】
 
​北海道( 帯広、札幌、東京、釧路、弟子屈 )
​東京、横浜

▼連携先クリニック
FCC&C ファミリーチャイルドカウンセリング&クリニック

東京都
PIAS 麻布コレクティブ 

【所属学会】
​​​・日本家族と子どもセラピスト学会
・日本ホリスティック医学協会

【研究会、グループなど】
・自死遺族専門自助グループ「ゆかりの会」
・帯広カウンセリングチーム
 Tele(テレ)副代表
・FCC&C災害ボランティア支援登録
・日本オルゴール療法研究所

​心理セラピーとの出会い

親の離婚、虐待、アルコール依存の父と母、家庭でのDV、思春期の非行、実父と義理の兄の自殺、娘の摂食障害、自殺未遂、精神疾患と持病を持つ母の20年にわたる介護、原因不明の体調不良と身体の痛み...

 

それでも幸せで楽しい人生!と思っていたかった。​そんな過去があります。

今はさまざまなスキルを学び、サポートする側でお仕事をさせていただいていますが、実は自分もセラピーを受ける側からのスタートでした。
 
当時、高校生だった娘の摂食障害をきっかけに、命と自分自身の心理と向き合うことからでした。毎月1回のカウンセリングで明らかになっていく、本当の自分の悲しみや願いや忘れていた心。
 
これまで生きた人生での忘れていた感情や思い、大切な人との別れなど。苦しみ、恨み、怒り、悲しみ、辛い気持ち。死にたいんだ本当は...もう絶望だな...と、考えたくもないネガティブな感情の数々。
 
無かったことにして生きてきた感情と向き合うのは、それはそれは逃げだしたくなりました。相当にきつかった。とにかく毎日、娘とぶつかり!拒食の娘はどんどん痩せこけていきました。
 
そして、命にかかわるほどの体重にまで、なってしまい...ここまで娘を追い込んでしまったのは自分なのか?と。とにかく娘の元気な姿を見たくて、元の元気な姿に...と、そればかり。必死でした。
 
カウンセリングを受けはじめて、実は母親の私が癒されることが娘の人生の再生には最速なんだと途中から気づきはじめました。

​心理セラピストを目指したきっかけ

私の父が自死で亡くなっていたことがきっかけでした。

 

毎月カウンセリングを受けていた先生から、誰かの為に、自分の為に学んでみませんか?と、教えていただいたのがはじまりでした。元々、機能不全の家族で育った私です。
 
自分自身に自信も無ければ自尊心なんて全くない、おまけに学歴も無い。無い、無いばかりで、ただ、どこかで自分の経験が誰かのお役に立てるなら...という気持ちもありました。
 
義理の兄も自死で亡くなっていまして、私の学びの背中を押してくれたのは、義理の母でした。同じ経験の悲しみをもつ義母が「やってみたら?」と言ってくれました。
 
自死は大切な人との死別の中でも特別な別れです。


誰にも話せない恥の感情や怒り、悲しみ、罪悪感。そして亡くなった方への「なぜ?」など、いろんな感情が湧いてきます。
 
学びを通して同じ体験を持つ仲間の存在や、理由がわからない自死への思い、家族や、家族の中での立場、大切な友人やパートナー、知り合いによってそれぞれが感じる心の違いを知るきっかけになり、安心安全な場所がどれだけ必要かとわかりました。
 
無かったことにしていた感情も、同じ体験を持つ専門家の力として少しでも癒しの手助けになれることを仕事にしたい。その思いで今現在も数々のスキルを学び、自分の癒しも続けながらサポートする側として努めさせてもらっています。

​心と身体のつながりを学んで

私自身、10代の頃から偏頭痛や生理痛もひどく、原因不明の体調不良、身体のどこかがいつも痛くて病院へ通い、検査の数も多く体験しています。
 
これといった病名はつかないのですが、胃腸が悪くなったり、血尿や血便などもありました。それは心理セラピーを受けるまで続いていました。
 
心理学と神経生理学を学び、自律神経の乱れやトラウマが原因不明の不調に深くつながっていたことを知りました。心の感情も身体の不調もすべてつながっていて、そこに深いトラウマも関係している!
 
これは私が何十年も悩み、抱えてきたつらい痛みからの解放にもなりました。
 
自律神経の調整トラウマタッチセラピーを学び、体験して、長かった体調不良も楽になりました。その経験を誰かのサポートにつなげられたらと、だんだん希望にもなっていきました。

​人には回復する力が備わっている

​これまで多くのクライアントさまと関わらせていただきましたが、いつも皆さまがもっている「回復する力」の大きさ、力強さに感動を覚えます。「人には本来回復する(元気になる)力がしっかり備わっている」ということを痛感せずにはいられません。

ただ、その回復の道は決してひとりきりで歩むものではなく、わたしたちカウンセラーは、伴走者として必要な知識・経験を共有させていただきながら寄り添う役割を担っています。

自律神経のしくみを知れば知るほど、心とからだに現れるさまざまな不調やトラブルは「性格」のせいでも「心が弱い」せいでもないことがわかります。

誰にも言えない悩み、苦しみ、痛みの原因は、あなたの性格や考え方にはありません。決して、ご自身を責めないでいただきたいと思います。

​人には等しく、回復する力、幸せに生きていく力が備わっています。今は眠っているかもしれないその力を引き出すお手伝いができましたら幸いです。

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